桜色の人鳥

適当理論と小説置き場。たまに日記。小説を読むときはカテゴリ「目次」から。

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ほぼ初対面の人との会話

この前、会社の上司とささやかにガストでお食事をしてきました。
しかしこの人と話をするのはこの食事会で三回目ぐらいでした。
しかも仕事中の会話なんて挨拶と軽いジョークくらい。
それもそのはず。
何故ならシフトがまず違うから。
時間帯が違うんですよ。

それならどうしてそんな人と飯を食いに行くことになったのか。
それは単純。
フィーリングです。
私はその人を見て良い人そうだと思っておりました。
その人もまたそう思っていたようです。

なので食事しようという約束も簡単にできました。

会話の内容は私の小説の話題であったり、人間とは人生とはという少し難しい話題ばかり。
それでもお互い本音で語りあえたようで、
「いや、こんな話したの初めて。普通こんなに言えないよ」
と言ってもらえました。

私に心を開いてくれる人はあまりいないのですが、お互い社会に疲れたおじさん。
そのあたりで思考が似ていたんでしょうか。
まさかこの歳になって新たに友人が出来るとは思いませんでした。

おかげで私も恥ずかしいような事を堂々と言えました。

しかし


私達の会話を見て笑っている奴らがいたのだ。
ファミレスで隣の席に座っている家族が私達を見て堂々と笑い陰口をたたいておりました。
上司は、いや私の新たな友人は寂しそうな顔をして
「やっぱりこんな人間が多いんだなって再認識したよ」
と呟いておりました。

そこでどうにか笑顔にできないものかと私は帽子を脱ぎ取りました。
帽子の下には緑色の髪。
仕事場の人間は知っていますが、知らない人間なら驚くだろう。
さらにここは田舎だ。
緑色の髪を見て恥ずかしいと思われるのがオチだ。
でもそれを見せつけてやりたかった。

「先輩、人の目なんて気にしたらいけないっすよ」

ガラにもなくちょっと臭いこと言っちゃいましたわ。
恥ずかしい!見られることよりこれを言ったことが恥ずかしい!
まあでも少しは気が楽になってくれたようで私も嬉しかった。

また焼肉に誘うとか言われてちょっと学生時代のような気分に浸れた一日でした。
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