桜色の人鳥

適当理論と小説置き場。たまに日記。小説を読むときはカテゴリ「目次」から。

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朝を歩けば

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朝5時の散歩、空は今にも世界が終わるのではないかと思える程に暗くおぞましい。それでも美しいと感じるのは私が生きて自分の目で空を見ているからだろうか。もし今日が最後の日となるなら私はこのまま生きて死にたい。
道の途中で白い軽トラックが視界にはいる。だがその持ち主は見当たらない。まさしく独りきりという状況である。
湿った夏草が私の足を撫で雨滴の足跡を残す。それすらも心地良いと思える私は雰囲気に酔っているのだろう。
普段なんとも思わぬ景色であろうと朝に歩けばそこは別世界であった。
いつの間にか靴の中には砂や土が混じり湿った服が体を重くしている。程良い疲労感が私をさらに深い世界へと導いた。まるで自分が見知らぬ土地をさまよう冒険者に思えくる。
だが実際はそんな世界ではない。そろそろ家へと戻ろう。まだ私は現実に生きているのだから。


早朝、散歩しながら5分くらいでラインのタイムラインに書いていました。久しぶりに朝の気持ち良い空気を吸った気がします。
ただどうしてなのか肩がこりました。
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