桜色の人鳥

適当理論と小説置き場。たまに日記。小説を読むときはカテゴリ「目次」から。

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蟹喰い

蟹はもうこりごりである!

前に友人から
「蟹が手に入ったから一杯やるよ!」
と蟹を譲り受けた。
高級食材の部類に入る蟹さんを無料で手に入れる事が出来た私は喜び勇み蟹を茹で食べた。
しかし、カニ味噌がやけに苦い。私の舌がおかしいのか、それとも蟹がおかしいのか?
私は自分の舌がおかしいのだと思い込み、残すことなくすべての蟹を頂いた。
それが悲劇を生んだのだ!
蟹を食べて数時間後、激しい腹痛に襲われトイレに閉じこもった。
「トイレの神様ごめんなさい!」
と泣きながら一晩を過ごしたのだ。
そんな私をトイレの神様は
「またかい桜くん~まったく君はしょうがないなあ」
とドラえもんのように慰めてくれた。
この経験を得てから蟹に苦手意識を持っている。

だがそんな私に大量の蟹が襲い掛かる!

茹で蟹

うわああああ!


蟹だあああ!カニエだああ!

何故こうなったのかと言いますと、友人です。
今回は前回と違う友人です。どうしてこうも蟹に縁がある友人がいるのかは私にも不明であります。
その友人はコネで大量の蟹を無料で手に入れたそうなのですが、一人では食べきれないとの事で私の元に不法投棄してきたという訳です。というよりこれだけ私にあげてもまだまだあるらしいというのが恐ろしいところではあります。

川蟹らしいのですが、早く調理しないと痩せていき食べる場所がなくなるとの事でしたので全部まとめて茹でました。
ちなみに生きた状態で渡されました。
なのでこの鍋の中ではまた生きておりモゾモゾと動いております。

しかし蟹かぁ……
うーん……いい思い出がない!
だがこれは違う友人からもらったものだし違う種類の蟹だし信じてみるのも悪くないのかもしれない。

そう思い気分を入れ替え豪華な食事をめざし料理開始!
折角なので蟹以外の小物をつくろう!

まずは私が最近はまっている料理
「チーズ揚げ」

餃子の皮とチーズを用意

二種のチーズ

皮を広げ中央にチーズを適量乗せる。
そしたらふちに水をつけ包むんだ後しわしわってやる。

完了

そしたらフライパンに油をためて温まったら投入!

揚げ

油がもったいないから私は少量
そのせいで頑張っても同時に三つまでしか揚げられない。

良い具合に茶色になったら油をきりながら皿の上に!
チーズ揚げ
完成!

他にもレトルト食品やら魚やらを焼いて準備完了。
蟹も赤く染まって照れくさそうにしている。

テーブルに広げたら写りきらなかったので二枚に分割

食事左
食事右

今日のメニュー
・茹で蟹
・塩焼き秋刀魚
・チーズ揚げ
・大根とキャベツのサラダ:チリソースがけ(大根7:キャベツ3)
・買ってきたはいいがあまり好みではなかったカボチャコロッケ
・消費期限が丁度一ヶ月きれたチーズinハンバーグ
・前日につくっておいた麦茶

わざわざ写真のためにテーブルクロスを買ってきました(半ギレ)
それなのに生活感がまるだしで恥ずかしいです(素直)

消費期限が切れたハンバーグは表現しきれない臭いが鼻を抜けていくような感じがありましたがこれと蟹以外の料理はおいしかったです。

軽く食事を進めメインディッシュの蟹へ手を伸ばす!

カニ味噌

お、意外と味噌あるじゃない!
しかも卵がある!こいつは雌か!

足は食べる部分がなさそうなので割愛。

割りばしの先に味噌をつけて口の中へIN!!

……………

苦いな……

しかも前回の蟹より超苦い!
嫌な思い出が脳裏を横切る!

しかし!川蟹の味噌はこんな味なのかもしれない!
まだ危ないと決まったわけじゃないだろう!

そう言い聞かせながら一杯完食!

ハァハァ……にげえ……。
蟹ってこんなつらい食材だっけ?
口の中が痺れている!


そして数時間後……

「トイレの神様ごめんよおぉお!」
「しかたがないぁ、さくらくんはぁ」


案の定腹下し!
だがこれは蟹のせいではなく、私の腹がカニ味噌に弱いだけの可能性がある!
真相はいまだ分からず!
とりあえず美味しい蟹を誰か私におしえてください。

最後に前日の私の食事風景

謎肉

謎の肉塊を

スタミナ源たれ

青森県民大好き「スタミナ源タレ」で

焼肉

炒めて食べました。

さてこの肉は何肉でしょうか?
分かったら凄いね。

私がこの肉と出会い手に入れるに至ったのは昔の話。
その頃の私は正義という言葉に憑りつかれ紛争地帯を歩いて回る戦場カメラマンだった。
ある日、スラム街と呼ばれる地域で写真を撮っていると見るからに危ない連中が前から私を睨み付け向かってくる。
「これはまずい!」そう思った私は咄嗟に路地裏に逃げ込んだ。
薄暗く鼠すら通らない程に汚い路地裏は私を不安にさせた。
壁に手を付けば灰やら埃やらが付着し、一歩踏み出せば自分の足音に驚いてしまう。
そんな場所で怯えていてもさっきの連中に絡まれる方が私にとって危ない事なのだ。
しばらく身を潜め様子を伺っていると後ろから突然声をかけられた。
「もし、そこのお方……」
一瞬見つかったと思い跳ね上がりそうになったが振り返った先にいたのは黒い布を頭からかぶった小さな人であった。
しゃがれた声と隙間から覗く皮膚を見るに相当歳をとった女だと分かった。
老婆は私が落ち着いたのを見ると改めて話しかけてくる。
「お金を恵んでくださらんか……」
こういった事を言われるのは初めてではない。その度に私は小銭を渡していた。
だが残念な事に今は手持ちがない。金に換えられそうなものと言えば尻ポケットの中に入っている日本円だろうか。
この国では使えない。
私が返答に困っていると老婆はさらに言葉をつなげた。
「貴方様のポケットの中に入っているお札でもいいのです……」
この老婆は不思議な力でも使えるのだろうか?それこそ相手の思考を読んだり……いやそんなまさか、恐らく口からでまかせであろう。しかし当てられてしまった手前良心が痛む。そこで私は条件を出した。
「何かかわりにくれるのならば」
こう言えば相手も引き下がるだろう。そんな安易な考えであった。だが老婆は私の予想を裏切り懐から白い布にまかれた大きな塊を出した。白い布の一部には赤い血のようなものが滲んでいる。明らかに怪しい。
「どうかこれと交換してくださらぬか?怪しいものではありません。ただの肉ですよ……」
「肉があればそれを食べれば良いのではないか?ここで使えぬ金よりも価値は高いだろうに」
「いやいや、それは貴方様から見た価値ではありませぬか。私から見たらこの肉よりも貴方様がもっているお札の方が価値が高いのですよ……」
どうにも話が通じない。私としては貰ったお肉をどこかで金に換えたり物々交換の材料として使えるのだから悪い話ではなかった。
不思議に思いながらも私はお札と老婆の肉を交換した。
「ありがとうございます。そのお肉は苦労して手に入れた最後のお肉ですので落としてしまわぬようお気をつけて。また縁があればお会いできるでしょう……」
そういってお札を大事に抱えながら老婆は離れていった。目を落とすと私の手には老婆から渡された謎の肉。
もう一度老婆を見ようと顔をあげると老婆の後ろ姿、そして老婆の歩いた後には一本の線。
それは地面を削るように描かれている。私は嫌な想像をしてしまった。
老婆を包み込んでいる黒い布の内側に鉈などの大きな刃物が隠されていたのではないか?それを引きずりながら歩いたとすればこんな線もつくだろう。そうなれば苦労して手に入れたというこの肉もまさか……。
いや、こんなものは想像でしかない。恐らくあの老婆は足が悪くて引きずるようにしながら歩いているのだろう。そうに違いない。
結局手元に残ったこの肉を金に換える事も物々交換の材料にする事もなく日本に持ち込んでしまった。何故ならこの肉を誰かに渡すのが怖くなったからだ。もし私の想像通りであったのならば危険なのは私だ。
それならば食べてしまおう。証拠を消すしかない。

こうしてこの肉は私の手元にあるのです。
多分。
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*Comment

NoTitle 

カニやばいですね。
ってブログ読んでいったらカニが肉になって戦場で老婆がわたわたったーーってなっててカオス感がすごかったです。

ほんとうに、おなかには気を付けてください(合唱)
  • posted by タキダソウタ 
  • URL 
  • 2015.10/30 16:45分 
  • [Edit]

Re: NoTitle 

戦場でもよく野糞をしたものです。
今思えばあの頃はあの頃で楽しかったですねえ
ありもしない過去を振り返るのも疲れます。
  • posted by 黒木ノ桜 
  • URL 
  • 2015.10/30 19:37分 
  • [Edit]

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